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隅 田 稲 荷 神 社 伊豆より逃れてこの地を開拓した堀越公 方政知の家臣江川善左衛門雅門が天文年 間(1532-1553)に創建、善左衛門村の鎮 守であったといいます。五代目江川善左 衛門が、伊勢参詣の折り、種々の厄災を 八人の僧によって救われたことにより当 社を再建したことから、八僧稲荷とも称 されていました。昭和五十年に復活した 万燈神輿は、善左衛門の徳を称えた里人 によって、元治年間に始まったと伝えら れています。 住 所 / 東京都墨田区墨田4-38-13 電 話 / 03-3611-7846 |
![]() 墨田区登録有形文化財 板絵墨絵 「神竜図」 鴨下晃湖 所在地 墨田区墨田4丁目38番13号 所有者 宗教法人隅田稲荷神社 板絵墨絵(いたえすみえ)「神竜図 (しんりゅうず)」は、隅田稲荷神社 の拝殿の天井絵です。いわゆる雲竜 図で、17枚の檜板から成る画面に、 雲間から半身を現す神竜(竜神)の姿 が描かれています。筆者は、一時付 近(現墨田3丁目37番)に住んだ鴨下晁 湖(かもしたちょうこ)(1890~1967) です。晁湖は浅草出身の日本画家 で、松本楓湖(まつもとふうこ) (1890~1923)に大和絵を学び、歴 史画を得意としました。明治40年(190 7)の第一回文部省美術展覧会で三等 賞を受賞後、文展や帝展で入選を重 ね、昭和7年(1932)に永久無鑑査の資 格(無審査で出品できる資格)を得ま した。戦後は、柴田錬三郎の『眠狂 四郎無頼控(ねむりきょうしろうぶらいひかえ)』 など、時代小説の挿絵(さしえ)に名 作を残しました。「神竜図」の製作 期間は未確定ですが、昭和18年(194 3)に社殿の改築が行われており、そ の頃のものと考えられています。地 元にゆかりのある画家の作品である ことに加え、墨田区内では希少な天 井絵であることから、平成12(2000)12 月7日に墨田区の登録文化財となり ました。 平成30年3月 墨田区教育委員会 |
![]() 吉永小百合 |
![]() 大 泉 洋 |
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